こんぴらさんで讃岐うどんと郷土珍味を皆様にお届けする小松屋です。四国は讃岐香川県のこんぴらさん、讃岐うどんとゆかりの深いこんぴらさんで小松屋は讃岐うどんと地元の郷土珍味を皆様にお届けしております。また、団体様のお食事とこんぴらさんのご案内をおこなっています。 | |
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金刀毘羅宮(こんぴらさん)の歴史 |
こんぴらさんの歴史は古く、西暦1001年に改築の記録が残されています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
『こんぴらさん』と言えば、”こんぴら♪ふねふね♪”と 誰もが知っている四国は讃岐の金刀毘羅宮。航海の 神様ですね。実は、讃岐うどんが記録として残されて いる最も古い絵がここにあるんです。 讃岐うどんは、この琴平町、こんぴらさんと深い関係が あるんですね。それでは少し、こんぴらさんの歴史に ついてご案内しましょう。 |
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記録に残るこんぴらさんは、1001年第66代一条天皇の命により藤原実秋が社を改修したという記録が残っているそうです。 その次に記録として残っているのは、1165年崇徳天皇の神霊を宮にお祭りしたという記録です。 当時、崇徳天皇は1156年に起きた保元の乱で破れ讃岐に配流となっていましたが、9年後讃岐で崩御されその御霊をお迎えしたそうです。 それ以前のこんぴらさんの歴史は定かではありませんが 由緒には2つの説があるそうです。 一つは、こんぴらさんの主祭神である大物主大神が今の金刀比羅宮のある象頭山に宮を開き琴平神社から始まったとされる説。 もう一つは、もともと象頭山にあった真言宗の松尾寺に鎮守神として祀られたことから始まったとされる説。 こんぴらの名前はこのとき、クンピーラ(仏教の12神将で守護神、もともとはガンジス川に住むワニでヒンズー教の神だったんです。なんとなく”こんぴら”と似た言い方ですよね。)を招いて祭った事に由来するといわれています。 (なんで招いたかは聞かないでください。)(-_-;) 聖なる川ガンジスからやってきたというので、クンピーラはやがて水とかかわりのある海運業・漁業・農業の神ということになりました。が、その後出雲から大物主の神(商業・豊作・医薬の神)が招かれてきて神仏混淆となり、そこへ中国から伝わった大黒天も加わって、クンピーラの権化ということになり、国内の宗教史上まれに見るおおらかな国際色豊かな 神仏習合の宗教とななったと言われております。 その後1868年には、神仏分離令により大物主の神が主神と定められました。 説は2つありますが、もともと宮があったと言われており最初の説が有力なようです。仏教との習合は後に行われたのではないでしょうか。 大物主神(おおものぬしのかみ):天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で農業殖産、漁業航海、医薬、技芸などの神様 |
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こちらは讃岐うどんの記録が残る六曲二双の屏風絵 『金毘羅祭礼図』(こんぴらさいえりず)がある表書院です。 大門と旭社の間にあります。 この屏風絵(びょうぶえ)には、既にうどん屋が3軒書かれ ているそうで、この絵をかいた狩野派の絵師・岩佐清信は 約300年前の人であるため、既に300年前には讃岐うど んが存在していたと言えます。 |
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こちらが『金毘羅祭礼図』です。 (所蔵:金刀毘羅宮) 実物は、こんぴらさんでご覧くださいね。(^。^;) |
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こちらは讃岐うどんの専門店として、麺を 延ばしているような雰囲気です。 時代としては元禄時代で、うどん屋として 商売し始めた江戸、京都、大阪とほぼ同じ 時代に既に琴平に店があるって言うことは 讃岐(香川県)はうどんの先進国だったん ですね。(驚) |
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麺を切っている場面です。 包丁で麺を切っているということは、麺を延ばして 細くする中国伝来の方法とは既に違っていたとい うことですね。 この頃から、麺ツウの人はエッジにこだわったん でしょうか? ちなみに、軒先にあるイカを干したような変な 吊り物は当時のうどん屋の看板だったようです。 |
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粉を捏ねているお店です。 当時からボールのような大きな器の中で 捏ねていたんですね。 皆さんこの大きな器のことをなんと言うか ご存知ですか? 「こね鉢」というそうです。 |
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当時はさぬきうどんと言っていたかはわかりません が讃岐うどんの原形は既にあったようです。 生まれが香川県であるにもかかわらず、これまで 知らなかった自分が恥ずかしいです。(^^ゞ |
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